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【資料紹介 占領下の正月を飾ったアメリカ映画】

昭和館図書室入口のガラスケースでは、「占領下の正月を飾ったアメリカ映画」をテーマに資料を紹介しています。

終戦後、GHQ(連合国軍総司令官総司令部)の占領下に置かれた日本では、民主化政策の一環として、戦時中に敵国の文化として禁止されていた外国映画の輸入や上映が再開されます。映画雑誌では、民主主義の啓蒙や外国文化の普及を目的に外国映画の作品紹介や鑑賞方法に関する記事が掲載されました。
テレビが普及していなかった昭和20年代、人々にとって娯楽の中心は映画であり、年末年始になると正月映画として新作や話題作がこぞって公開されました。
占領下の日本では、正月にどのような外国映画が上映され、人々に観られていたのでしょうか。図書室所蔵資料からアメリカ映画に関する資料をご紹介します。

紹介期間:令和7年(2025)1月5日(日)~2月24日(月)

★以下の資料をガラスケースで紹介しています。
『映画之友 第1巻第1号(昭和21年4月)』出版者/映画世界社 出版年月/1946.04
(請求記号:778/E37/1-1 資料番号:100024990)

『若草物語』出版者/株式會社江東樂天地 出版年月/1949.12
(請求記号:778.09/W19 資料番号:060005100)

『西部の男』出版者/大映洋画ライブラリー 出版年月/1950.12
(請求記号:778.09/Su11 資料番号:060005082)

『二卋部隊』出版者/東宝事業部 出版年月/1951.12
(請求記号:778.09/H54/52-1 資料番号:060005121)

★図書室内では関連資料を紹介しています。

★資料の詳細は以下をご覧ください。
クリックすると別タブで開きます。(PDFデータ、1ページ)

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