戦後80年特別企画写真展として、警視庁のカメラマンであった石川光陽の作品をご紹介します。
石川光陽(本名 石川武雄)は、明治37 年(1904)福井県に生まれました。昭和2 年(1927)に警視庁へ入庁し、退職するまで警察官の立場から昭和を記録しました。とりわけ戦中の空襲被害については、警視総監から特命を受けて記録したもので、戦争の悲惨さを現代に伝えています。また、東京に暮らす一市民として、何気ない日常を写真に収めています。
今回の写真展では、昭和館が所蔵する9,600 点あまりの光陽の写真から厳選し、3 期にわけて展示いたします。
第2期は日中戦争が始まった昭和12年(1937)から、20年8月15日終戦の頃までを展示いたします。
会期 | 2025年3月1日(土)~2025年6月29日(日) |
会場 | 昭和館2階ひろば(屋外) |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 10:00~17:30(入館は17:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日または振替休日の場合開館、翌日休館) |
後援 | 千代田区・千代田区教育委員会 |
詳細 | 石川光陽写真展チラシ |
お問い合わせ
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-1 昭和館図書情報部
TEL.03-3222-2574