令和7年6月29日(日)まで、2階ひろばにて戦後80年特別企画写真展「石川光陽写真展 第2期 戦時下の東京」を開催します。
戦後80年特別企画写真展として、警視庁のカメラマンであった石川光陽の作品をご紹介します。
石川光陽(本名 石川武雄)は、明治37 年(1904)福井県に生まれました。昭和2 年(1927)に警視庁へ入庁し、退職するまで警察官の立場から昭和を記録しました。とりわけ戦中の空襲被害については、警視総監から特命を受けて記録したもので、戦争の悲惨さを現代に伝えています。また、東京に暮らす一市民として、何気ない日常を写真に収めています。
今回の写真展では、昭和館が所蔵する9,600 点あまりの光陽の写真から厳選し、3 期にわけて展示いたします。 第2期は日中戦争が始まった昭和12年(1937)から、20年8月15日終戦の頃までを展示いたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
会期:2025年3月1日(土)~2025年6月29日(日)
会場:昭和館2階ひろば
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日または振替休日の場合開館、翌日休館)
後援:千代田区・千代田区教育委員会