昭和館

「次世代の語り部」講話

伝えたい、戦中・戦後の記憶
戦後世代の「次世代の語り部」による講話活動

次世代の語り部とは

戦後75年以上が過ぎて、戦争体験者も高齢化するなか戦中・戦後の労苦を聞く機会が減ってきています。
昭和館「次世代の語り部」は戦後生まれで戦争の体験はありませんが、当時の人々のくらしを学び語り継いでいく活動をしています。

昭和館では厚生労働省からの依頼を受けて平成28年(2016)から戦争を体験していない「次世代の語り部」の育成事業を開始し、
1期生から3期生を募集いたしました。
研修期間は3年間、毎月1回の研修会を通して、戦中・戦後のくらしに関する基礎知識を学び、
体験談の聴講や体験者との交流に加え、話法技術の習得にも取り組み、現在は全員が研修を修了して講話活動に励んでおります。

※研修生の募集は終了しています。今後の募集は未定です。

講話の内容

  • 戦争がはじまって、子どもたちの生活や学校の授業に影響はあったのか
  • 都市部から地方へ集団疎開した子どもたちは、疎開地でどのように生活していたのか
  • 戦地の兵士とその家族や知人はどのように連絡をとっていたのか

などを、当時の社会情勢や時代背景とともにお話します。1回の講話は30分程度です。

定期講話会のおしらせ

「次世代の語り部」定期講話会

会場:昭和館1階 ニュースシアター

〈今後の予定〉
■2025年1月12日(日)13:00~14:30頃まで
 講話テーマ ①国策紙芝居で知る銃後の生活
       ②熱田空襲下の学徒動員体験記~航空機製造へ舵を切った愛知時計電機~

※講話テーマは予告なく変更する場合があります。ご了承ください。

「次世代の語り部」派遣について

学校の授業や団体の催しなどに「次世代の語り部」を派遣しています。
お申し込みの詳細につきましては、以下の資料をご覧ください。

昭和館での講話依頼について

団体見学に合わせて、または「次世代の語り部」講話のみでも昭和館内での講話依頼を承ります。
会場調整の都合等でご希望にそえない場合もありますが、まずは語り部事業担当までお問い合わせください。
団体見学のご予約については別途手続きが必要です。団体見学についてはこちらをご覧ください。

お問い合わせ先

お電話

次世代の語り部事業担当
TEL.03-3222-2574(直通)

メール

システムセキュリティ保全のため、メールでのお問い合わせでは、以下の点にご協力をお願いします。

メールでのお問い合わせは、kataribe*showakan.go.jpまで。

※お問い合わせの際はメールアドレスの*を@に変えて送信して下さい。

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