令和6年11月2日(土)~令和7年2月24日(月)まで、2階ひろばにて昭和館開館25周年記念 写真展「石川光陽写真展 昭和の幕開け・モダン東京」を開催します。
昭和館開館25 周年の記念写真展として、警視庁のカメラマンであった石川光陽の作品をご紹介します。
石川光陽(本名 石川武雄)は、明治37 年(1904)福井県に生まれました。昭和2 年(1927)に警視庁へ入庁し、退職するまで警察官の立場から昭和を記録しました。とりわけ戦中の空襲被害については、警視総監から特命を受けて記録したもので、戦争の悲惨さを現代に伝えています。また、東京に暮らす一市民として、何気ない日常を写真に収めています。
今回の写真展では、昭和館が所蔵する9,600 点あまりの光陽の写真から厳選し、3 期にわけて展示いたします。第1期は『昭和の幕開け・モダン東京』と題して、昭和初期から日中戦争が始まる昭和12年にかけて撮影された写真40点をご紹介いたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
会期:令和6年(2024)11月2日(土)~令和7(2025)年2月28日(月)
会場:昭和館2階ひろば(写真展は入場無料、常設展示室は有料)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(祝日または振替休日の場合開館、翌日休館)
後援:千代田区・千代田区教育委員会