昭和館図書室では、大江健三郎さんの本を紹介しています。
昭和10年(1935)、愛媛県生まれ。
大江さんは東大仏文科在学中に発表した『飼育』で当時最年少の23歳で芥川賞を受賞し、作家としてデビュー。その後も作品を相次いで発表し、平成6年(1994)にはノーベル文学賞を受賞します。
本書では、大江さんが国民学校5年生の時、ラジオから流れる玉音放送を聞いたときの思い出を語っています。
『わたしの八月十五日』編者/八月十五日を記録する会 出版者/ネスコ 出版年月/1995.07
(請求記号:916/H11 資料番号:000020853)
紹介期間:令和5年(2023)3月21日(火)~4月23日(日)