昭和館図書室では、谷真介さんの本を紹介しています。
昭和10年(1935)、東京生まれ。
大学卒業後、文芸記者を経て児童文学作家となり、『台風の島に生きる』や『行事むかしむかし』シリーズ全13巻など数多くの作品を残しました。
本書には、昭和19年(1944)の夏に谷さんが弟と共に都下の増戸村(現・あきる野市)に疎開してから、終戦後の昭和21年(1946)の春に帰京するまでの思い出が綴られています。
『失われぬ季節』著者/谷真介 出版者/冬樹社 出版年月/1975.07
(請求記号:914/Ta87 資料番号:000047758)
紹介期間:令和6年(2024)2月10日(土)~3月10日(日)