昭和館図書室では、新川和江さんの関連本を紹介しています。
昭和4年(1929)、茨城県生まれ。
女学校在学中の昭和19年(1944)、詩人の西條八十が隣町に疎開してきた事がきっかけで、西條に師事するようになりました。
「わたしを束ねないで」は多くの国語の教科書に掲載され、海外にも翻訳されるなどし、新川さんは戦後を代表する女性詩人の一人として活躍しました。
本書で新川さんは、戦時色が濃くなりはじめていた女学校一年生の時の初恋の思い出について語っています。
『少女たちの戦争』編/中央公論新社 出版者/中央公論新社 出版年月/2021.11
(請求記号:916/C66 資料番号:000068067)
紹介期間:令和6年(2024)8月22日(木)~9月22日(日)