昭和館図書室では、堀場清子さんの関連本を紹介しています。
昭和5年(1930)、広島市生まれ。
広島に縁故疎開中の14歳の時に被爆。早稲田大学卒業後、共同通信記者を経て、著述活動に入りました。
被爆体験を基に「原爆詩」を詠んだほか、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による原爆表現への検閲についての調査や、女性史に関する研究に取り組みました。
本書には、自らの被爆体験のほか、GHQによる出版物への検閲と制度の実態について綴られています。
紹介期間:令和6年(2024)1月31日(金)~2月24日(日)