昭和館図書室では、袖井林二郎さんの関連本を紹介しています。
昭和7年(1932)、宮城県生まれ。
占領期研究の第一人者で『マッカーサーの二千日』で大宅壮一ノンフィクション賞などを受賞し、丸木位里・俊夫妻の「原爆の図」を米国で展示紹介する活動も行いました。
『マッカーサーの二千日』では、連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーの政策を検証し、『拝啓マッカーサー元帥様』では、マッカーサー宛に全国から送られた膨大な手紙から敗戦直後の日本人の内面を読み解いています。
『マッカーサーの二千日』袖井林二郎 著者 中央公論社 1975.03
(請求記号:210.76/So17 資料番号:000018899)
『拝啓マッカーサー元帥様』袖井林二郎 著者 大月書店 1985.08
(請求記号:210.76/So17 資料番号:000029818)
紹介期間:令和7年(2025)2月13日(木)~3月23日(日)