映像・音響室では、戦中・戦後の人々の「暮らし」を主とした記録写真や映像、SPレコードの音源など、様々な資料を14台のタッチパネル式検索画面から簡単に呼び出して視聴することができます。
音声など聞き取りにくい方に、骨伝導ヘッドホンをご用意しています。
映像・音響室 検索システムのご利用方法についてはこちらをご覧ください。
映像・音響資料の検索はこちら
検索端末 14台(他、専用端末3台)
映像・音響室では、戦中から戦後の復興にかけて(昭和10年から30年頃まで)の人々の「暮らし」に着目した様々な映像・音響資料を閲覧・視聴していただけます。
米国国立公文書館から入手した写真のほか、石川光陽、師岡宏次などの著名なカメラマン撮影の写真を多数閲覧できます。
進駐軍が戦後撮影した国内の記録映像(カラーを含む)、ニュース映画などを公開しており、14台の検索ブースによりスムーズに閲覧・視聴していただけます。
映像・音響室ではSPレコードをデータベース化しています。当時の流行歌・童謡などを曲名、歌手名等から検索して試聴することができます。
オーラルヒストリーは戦前から戦後の体験談を収録した証言映像です。オーラルヒストリー撮影作品一覧はこちらをご覧ください。
映像・音響室の検索端末でご覧いただける資料の一部をご紹介します。詳しくはこちらをご覧ください。
昭和館で収蔵しているさまざまな資料を、専用パソコンより検索してご覧頂けます。
国立国会図書館が提供している歴史的音源(れきおん)ホームページ https://rekion.dl.ndl.go.jp/ のすべての音源を聞くことができます。
※個人のインターネット利用では一部しか聞くことができません
ご利用にあたっては、5階映像・音響室のカウンターでお申し出ください。なお、複製やダウンロードはできませんのでご了承ください。
「歴史的音源」とは歴史的音源アーカイブ推進協議会(HIRAC)がデジタル化した、1900年頃から1950年頃までに国内で製造されたSP盤および金属原盤などに収録された音楽・演説等の音源です。全音源数は約5万音源です。
【含まれる音源】
落語、長唄、楽曲(ギター、琴、尺八等)、歌劇、浄瑠璃(義太夫節、清元節、常磐津節等)、浪花節、歌謡曲、講演、ジャズ等、様々なものが含まれています。音源提供者は日本放送協会(NHK)、日本コロムビア、ビクターエンタテインメント、キングレコード、テイチクエンタテインメント、ユニバーサルミュージック(EMIミュージック・ジャパン分を含む)です。