昭和館

資料公開コーナー

第34回【資料公開コーナー】終戦直後の地震・津波・台風被災

平成23年9月6日(火)~平成23年10月30日(日)

いよいよ台風の季節をむかえます。今年は3月11日の東日本大震災をはじめ、各地で地震などによる被害が出ています。被災された方がたにお見舞い申し上げるとともに、今後、大きな被害がないことを願うばかりです。

日本が戦後に本格的な復興をはじめた頃、南海道大地震やカスリーン台風(カスリン台風・キャサリン台風)、また福井大地震(北陸大震災)などによって多くの人びとが被災し、家族や家を失いました。その光景は今年の東日本大震災と重なって見えます。

そこで今回は、終戦間もない時期の地震・津波と台風の被災情況を写した写真を紹介します。

「日本南部の地震と津波による被害(南海道大地震)」
(昭和21年12月)
(米国国立公文書館提供、昭和館蔵)

展示内容

1.日本南部の地震と津波による被害(南海道大地震)(昭和21年12月、米国国立公文書館)
2.家を失った人たち(南海道大地震の被害)(昭和21年12月、米国国立公文書館)
3.カスリーン台風による被害(昭和22年9月、米国陸軍記念館)
4.熊谷地区に洪水をもたらしたカスリーン台風(昭和22年9月、米国国立公文書館)
5.家財道具をもって避難した農民たち
(カスリーン台風の被害)
(昭和22年9月、米国国立公文書館)
6.福井大地震(北陸大震災)の様子(昭和23年6月、米国陸軍記念館)
7.福井大地震(北陸大震災)の救護所(昭和23年6月、米国陸軍記念館)
8.福井大地震、犠牲者のための募金活動(昭和23年7月、米国国立公文書館)
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第J190926935号