「古河駅西口」
古河市本町
昭和32年(1957)
鈴木路雄撮影
昭和館では、昭和10年代から30年代の写真を多く収蔵しています。今回は令和3年度に収蔵した資料から、鈴木路雄氏が撮影した昭和30年代の写真をご紹介します。
昭和20年に終戦をむかえた日本は、復興に向けて歩みだし、次第に日常を取り戻していきました。本展では、終戦から10年が過ぎた当時の地方都市の日常風景をご覧いただけます。
鈴木路雄氏は昭和11年(1936)に茨城県古河市に生まれ、中学1年のときに、父親からプレゼントされたおもちゃのカメラがきっかけで、写真に興味を持ちました。その後、独学で写真の技術を学び、昭和30年頃の古河市の風景や人々を撮影し記録しました。
5階の映像・音響室では、鈴木氏が撮影した55点の写真のほか、鈴木氏のオーラルヒストリー(証言映像)もご覧いただけます。
【1】額入りで展示(写真8点)
【2】ケース展示(実物資料1点)
【3】映像上映