写真展は終了しました
昭和館では、毎年さまざまなテーマで所蔵写真を紹介する写真展を開催しています。今回は『子どもたちの戦中・戦後』と題し、時代によって変化する子どもたちのくらしを紹介します。
戦争がはじまり、国内が戦時体制へ向かっていくと、人々のくらしにも少しずつその影響が広がっていきました。子どもたちのくらしも例外ではなく、学校生活や遊びの内容も変化していきます。
終戦を迎えると空襲におびえることはなくなりましたが、都市部の駅などには多くの戦災孤児の姿が見られました。引き続き食糧や物資の不足が深刻な中でも、子どもたちはたくましく生き、未来を担う子どもたちのために保護や救済を行う人々もいました。
春は卒業式や入学式、新学期、「こどもの日」と、子どもたちの季節とも言えます。子どもたちが健やかに育つことは、いつの時代も人々の願いであることは変わりませんが、戦中から戦後にかけて、子どもたちを取り巻く社会がどのように移り変わったのかをご覧ください。
会期 | 令和5年3月18日(土)~5月7日(日) |
会場 | 昭和館2階ひろば(屋外) |
入場料 | 無料 |
後援 | 千代田区 千代田区教育委員会 |
詳細 | 「子どもたちの戦中・戦後」チラシ 「子どもたちの戦中・戦後」出品目録 |
お問い合わせ
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TEL.03-3222-2574