昭和館

写真展

GHQカメラマンが見た戦後の日本—復興にむけて働く人びと—

写真展は終了しました。

ごあいさつ

 終戦2年後の昭和22年5月に、ディミトリー・ボリアという一人のGHQカメラマンが来日した。彼は、日本が占領下で混乱しつつも戦後復興に踏み出した時期から、GHQが解散し、さらに高度経済成長が始まるまでをレンズに収め、昭和36年(1961)にアメリカに帰国した。
 ボリアが撮影した写真はカラー写真を含めて約30,000点といわれ(米国マッカーサー記念館所蔵)、昭和館では日本関係の写真約2,000点(複製)を保存している。皇族の写真をはじめ、東京裁判、東京や地方の様子など、幅広い内容の作品を見ることができる。中には、そこに働く一人一人の様子にも関心をよせて撮影した写真が数多くある。戦後復興期に、街頭や農漁村などで働く人びとの様子を撮影した写真で、今ではあまり見ることができなくなった光景も映し出されており、今回はそうした写真を中心に紹介する。

会期平成25年11月1日(金)~12月23日(月・祝)
会場昭和館2階ひろば
入場料無料
詳細「GHQカメラマンが見た戦後の日本—復興にむけて働く人びと—」チラシ

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